梅雨時期に転職活動をする際の注意点

2021.04.04
転職マニュアル
梅雨時期に転職活動をする際の注意点

間違わないように一生懸命書いた履歴書がびしょびしょ…。そんな悲しい状況を招かないためにも、雨の多い時期に気を付けるべき、転職活動のポイントをご紹介します。これで採用まで1歩近づくはず!

梅雨時期の転職活動は要注意です。

晴れの日とは違い、いざという時に必要なものが増えるからです。大切な転職活動で失敗をしてしまわないように、事前準備を入念に行いましょう。

 

 

【事前準備その1】週間天気の確認

梅雨の時期は毎日だけでなく、週間で天気をチェックするようにしましょう。

たとえば明日の面接日が豪雨だと前日に知った場合、おそらく雨具を買いに行く時間的余裕はないでしょう。面接日が雨だと知っていると、当日までに行える準備の幅が広がります。

 

 

【事前準備その2】持ち物の確認

折りたたみ傘

折りたたみ傘はこの時期の必須アイテムといえます。

家を出るときは降っていなかったのに、急に雨に降られるなんてこともあるでしょう。濡れた状態で面接をするという最悪の状況にならないためにも、折りたたみ傘は1つ持っておきましょう。面接時に鞄の中に入れることを想定して、傘袋は吸水性の強いものを選ぶとさらに安心です。

 

クリアファイル

履歴書や提出書類を持参する場合、急な雨で湿ってしまっては大変です。紙はそもそも濡れやすいですし、書類の文字が滲んでしまっては、自分の印象も悪くなってしまいます。大切な書類を雨から守るためにもクリアファイルを活用しましょう。

クリアファイルはもともと薄くて持ち運びにも便利な道具なので、雨の日だけでなく普段から持ち運ぶ習慣をつけておくと、より良いでしょう。

 

タオル、ビニール袋

意外と忘れがちなのですが、この2つがあると非常に便利です。

タオルはハンカチに比べて吸水性が高いため、もし濡れてしまった時に活躍します。特に斜めに降ってくる雨の日などには全身が濡れてしまうこともあります。髪の毛、肌、鞄、持ち物などあらゆるものに使え、また梅雨時期の湿気で汗を掻いてしまった時にも役立ちます。

そしてタオルとセットで持ちたいのがビニール袋です。

持ち物が濡れてしまってタオルで拭きとった際、タオルを直接鞄の中にしまうと悲惨なことになってしまいます。他にも折りたたみ傘の傘袋をしまう時や、濡れた衣服をしまう時にも役立つので、小さくたたんで2〜3枚持っておくと良いでしょう。

 

靴下、ストッキング

雨の日は傘をさしていても、やはり足元は濡れてしまいます。面接会場によっては靴を脱いだりしなければならない場所もありますし、何よりも足元が不快だと自分のコンディションも万全でなくなってしまいます。雨の予報であれば、替えの靴下やストッキングを事前に用意しておくと安心です。

 

整髪剤やメイク道具

横風の強い雨の日になると、せっかく整えた髪型やメイクも台無しになってしまいます。足元同様、自分のコンディションを整えるために整髪剤やお直しできるメイク道具は持っておきましょう。

 

 

当日の注意点

時間に余裕を!

雨天の日は不測の事態がつきものです。必ず時間に余裕を持って行動しましょう。1時間くらい余裕をもっても決して早すぎることはありません。

公共交通機関のダイヤの乱れ、移動中に濡れてしまった時の着替えやメイク直し、タオルで拭き取る時間など。想定外なことが起こった時でも、時間に余裕があれば落ち着いて対策が取れます。面接官に好印象を持ってもらうためにも、早めの行動を心がけましょう。

 

豪雨の際はタクシーも有効

豪雨の際、タクシーはとても有効な移動手段です。濡れずに面接会場まで行けますし、乗車している間は周りを気にせずに身だしなみのチェックや、面接準備のおさらいを行えます。交通渋滞だけは要注意ですが、1番集中できる移動手段といえます。ここぞという時の面接の際には、思い切って利用してみるのもよいでしょう。

 

室内を濡らさない意識を!

朝から雨が強く降っている日は、折りたたみ傘ではなく長傘を使用する場合もあるでしょう。その場合は、園内や面接室を濡らさないような配慮を心がけましょう。面接だけではなく、一般的にも室内を濡らすことはマナー違反です。

傘袋があれば利用するのはもちろん、傘立てがあればそちらを利用しましょう。また面接室まで傘を一緒に持っていく場合は、鞄の横に平行になるように傘を置き、傘の先が面接官に向かないようにすることが大切です。

 

 

まとめ

梅雨時期の転職活動の注意点についてご紹介しました。

雨天の際に最も重要なのは「事前準備」です。当日になってバタバタしないように、上記の点に気をつけて、万全の状態で面接に臨みましょう。