諸塚村は、宮崎県東臼杵郡にある、人口約1,400人の小さな村。西米良村に次いで、宮崎で2番目に人口の少ない市町村です。
村の約95%が山林に覆われている山深い土地で、「森に生きる村」というスローガンのもと、林業・農業を中心に山とともに生きる暮らしが根付いています。平地の少ない土地柄を活かした棚田や、広葉樹林を使ったしいたけ栽培などが評価され、高千穂郷・椎葉山地域とあわせて世界農業遺産にも登録されています。
・「やまライブ」と題して、諸塚村のゆたかな自然を動画で配信したり、LINE公式アカウントを使って諸塚村のファンクラブをつくったり。SNSなどの現代的ツールを駆使して、諸塚村の魅力を常に発信しています。
・信号も電車も高速も海ない。そんな土地柄を逆に大っぴらに打ち出すことで、村のPRをしています。最近では移住してきた若手有志があつまって、「諸塚村初のコンビニを誘致しよう」なんて運動が盛り上がっています。
・諸塚村ならではの文化が、「自治公民館活動」です。公民館とは、いわゆる集落の集まりのこと。諸塚村に住む人全員がどこかしらの公民館に所属し、ゴミ拾いや草刈りといった生活環境の整備をいっしょに行います。村民同士のつながりが今なお強いから、子どもは本当の意味で地域の宝。周囲の大人や地域から愛される、昔懐かしい子育てができます。
・第1子10万円・第2子20万円・第3子30万円…と、出産時のお祝い金を支給しています。
・内には公立の保育園が3ヶ所、幼稚園が1カ所あります。待機児童はゼロです。3歳未満児の保育料は、国の定める金額から半額となっています。
・通園や通学のために長距離移動が必要な家庭に対し、バス代の全額支援や送迎費の支援を行っています。
・3歳~中学校までの子どもにかかる給食費を、村が全額支給しています。
・子どもが中学校を卒業したタイミングで、就学支度支援として1人10万円を支給。また高校や大学に進学する際も、無利子の奨学金制度を用意しています。借りた奨学金は、卒業後にUターンしてきた場合、返済が免除されます。
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