高原町は宮崎県の西南部、鹿児島県に接する部分にある、人口8,700人の町です。天孫降臨の伝承が残る「高千穂峰」や、約4,600年前にできたとされる火山湖、国立公園内にある「野鳥の森」など、雄大な自然を満喫できる環境がそろっており、年間80万人の観光客が、登山やバードウォッチングなどに訪れます。
町内には5つの保育園と、2ヶ所のこども園があります。近年ずっと保育士さんの確保に苦戦しており、町は保育士人材バンクを活用するなどして、人材確保に取り組んでいます。
定員に対する保育施設の利用人数は70%台で、少子化に伴い年々減少傾向です。人口減少を食い止めるため、おためし滞在や住宅支援金を出すなどして、移住PRを積極的に行っています。