★日頃から保育士は、子ども達の「友だちの思いに共感できる力」に目を向けています。お友達との関わりを通して、自分の気持ちを表現すること・相手の思いに気付くことを知ってくれればと思います。

★保育室にはさまざまなコーナーがあり、子ども達が思い思いのあそびを集中して楽しんでいます。

★散歩先での鬼ごっこや、運動会のリレーの仕方など、「今日は○○をする」という場面では、子ども同士が集まり自然と話し合いの場がつくられます。子ども達が真剣に話し合って決め行動に移し、「違うよ」「いいよ」と互いに考えを出し合える姿に変化していけるよう、保育士はそっと支援・援助しています。

★「布縄跳び」を使った大縄跳びなども保育に取り入れています。5歳児が4歳児に「布縄跳び」を贈呈するのですが、お兄さん・お姉さんが縄跳びを作成する姿を、子ども達は目をキラキラ輝かせて見学します。4～5歳児までに大縄跳び・ひとり縄飛びを自ら練習し、跳べるようになるまで根気よく挑戦する姿が、とてもかっこいいんです。

★お散歩の際に交わす「おはよう」のごあいさつに始まり、町内のお祭りに参加させていただいたり、穀物の作り方を教わったり、時には水道を直していただくことも。地域社会との関わりを通していろんなことを体験・経験し、子どもたちの学びへと繋げています。