■卒園児との再会

18歳になる卒園児の男の子2名がある土曜日の午後、訪ねてきました。1人は地元で家業の手伝い。もう一人は高校卒業後、就職しながらプロのサッカー選手を目指しているとの事。この子は、保育園年長クラスの時に園児対象のサッカー大会を経験してから、小、中、高とサッカーを続け『プロになることしか考えていない』と話してくれるぐらい、サッカーを愛し続けている子です。今まで色々な挫折もあったけど、『プロになる』という強い思いから、一生懸命頑張ってきたとのこと。保育園時代のサッカー大会の経験が10年以上、彼の人生の中心になっている事に喜びを感じます。



その子たちが話してくれた事で嬉しかった事が「小学校や中学校は卒業しても遊びに行こうとは思わない。でも保育園だったら、地元に帰って来たときや当時の友達と遊んだ時は“保育園に行こう！”という話になる」と言ってくれました。その言葉を聞いて、今まで保育士を続けてきて良かったなぁと感じました。