【YouTube】勉強にも気分転換にもなる、保育士にオススメの動画チャンネル
- 2021.04.04
- お役立ち情報
昨今では、保育経験のある人が、その経験を活かして動画投稿をすることも多くなってきました。動画には現役の保育士さんに役立つ情報がといっぱい詰まっています。その中でも特におすすめする動画チャンネルを、いくつかご紹介します。
外部からの情報収集は転職にも役立ちます
転職活動をする時に初めて気付くことがあります。この園ではそれなりにうまくやっていけたけど、実際自分は保育士のスキルとしてどのくらい通用する人間なのだろうか?
これは良くも悪くも1つの環境に一生懸命取り組んだ結果、起きてくる不安です。
こうならないために必要なのが、普段からの情報収集です。自分の所属する園内の情報と、外で聞く保育士の情報を比べることで、初めて自分の立ち位置がわかります。まだまだ足りないのか、意外とこういうところはできているのか。外に目を向ければ有益な情報がたくさんあります。
動画チャンネルを見るメリット
文字ではないので手軽
動画チャンネルは文字によるテキストではなく、目で見て楽しめるコンテンツなので手軽に楽しむことができます。
文字を読むのは集中しないといけない分、頭にも負担がかかります。動画であれば疲れた時でもサッと流せば良いので非常にラクです。
通勤途中や、家事の途中、就寝前など、時間も有効活用できるので、毎日忙しい保育士でも継続しやすいというメリットがあります。
普段は時間がなくて教われないお役立ちネタ
動画チャンネルを見ることで、保育士としての引き出しをたくさん増やすことができます。
動画チャンネルには実にさまざまな内容があります。手遊びゲームや工作ネタ、保育の実践的なコミュニケーション技術もあれば、保育士のあるあるネタなどもあります。特に子どもたちとの遊びに関するコンテンツはかなりの量があり、これは忙しくてなかなか新しいネタを見つけられない保育士にとってはとても心強い味方です。たくさん遊びの引き出しを持つことができれば子どもたちからの人気も高まるでしょう!
元保育士ならではの意見が聞ける
YouTuberには現役の保育士もいれば、元保育士もいます。
元保育士と聞くと、辞めた理由などでネガティブなイメージを持ってしまうこともあると思います。ですがネガティブなことも含めて幅広く意見を聞ける方が、最終的には自分のキャリアにとってプラスになることは間違いありません。元保育士の内容というのはあまり見たくない気もしますが、それはそれで事実であり現役には聞けない貴重な情報があります。
聞いた情報を自分だったらどう変換していくかという視点を持つことが大切です。
てぃ先生
現役11年目の男性保育士YouTuber。チャンネル登録者数8万、Twitterのフォロワーが50万と保育士のインフルエンサーの中でも特に有名な方です。
Twitterではクスッと笑えるような園児との日常を呟いていますが、動画チャンネルの方では保育士の専門性を生かしたとても有益な情報を配信しています。
保育士が「はやくして」と急かさなくても園児が行動してくれる方法や、言われたことを守るようになる方法など。原因から分解して論理的に解説してくれるので、とても腑に落ちやすいです。現役で子育ての楽しさや向き合い方を発信しているので、知識だけでなく勇気をもらうことができます。
mocaちゃんTime
元保育士のmocaちゃんによる動画チャンネル。子どもが盛り上がる手遊びや、工作などをメインに配信しています。
絵が消えるちょっとした手品要素がある工作や、あまり見たことのない手遊びゲームなど。明日すぐに使いたくなるような実践的なネタが満載になっています。また絵本作家さんに絵をうまく描くコツを聞きに行ったりするなど、なかなか保育士ではできない貴重な企画ものも配信しています。
ふじこせんせいchannel
元保育士のふじこせんせいによる動画チャンネル。おうた遊びや工作などの他に、保育士ならではの悩みに対する配信も行っています。
保護者を対応する時のコツや、イヤイヤ期の声かけの仕方のような実践的な内容。さらには仕事を辞めたくなった新卒時代の話や、大変だったけどポジティブになった話などキャリアや仕事への向き合い方なども学ぶことができます。
保育士チャンネル
現役の男性保育士2人による動画チャンネル。男性保育士ならではの視点で子どもにウケそうな遊びを配信しています。
男性は大人であってもおふざけが得意です。そんな個性を生かして、すごくよく飛ぶ紙飛行機の作り方や、折り紙で作るハンドスピナーなど。園児たちが盛り上がりそうなコンテンツが魅力です。他にも手遊びやペープサートなども、女性保育士とはひと味違ったテイストが新しいネタを引き出してくれそうです。
まとめ
オススメの動画チャンネルについてご紹介しました。色々なスタイルを見ることで自分の持っている視野が広がっていきます。手軽に取り入れることができるので、ぜひ日々のルーティンで楽しみながら、新しい保育知識を身につけてみてください。